もうすぐクリスマスかー

思えば私。

白帳もらってない。


…のっほい。orz
しもたー。
今度誰かに聞いてみよう・・・。

あ、くろつちさん！
りぼ最新刊借りました！！
返すときメールしますねー＾＾
ありがとうございました！！

さて、おやすみなさい☆

あなたのいない
世界なんて――




＋声のする方へ＋



笑い声。
話し声。
雑踏と共に聞こえてくる
異国の言葉を聞き続け
もう半年も経った。

カルチャーショックや
日本食が恋しくなることは
全くと言って良い程無かった。
ただひたすらに勉強を続け
その先にある
たった一人の笑顔しか
頭には無かったからだ。

今、どうしているだろうか…。


「　　　　　　　　」


「・・・ぇ、ヒロ、さん！？」


居るはずがない。
聞こえるはずがないその声に
思わず振り返り
体は勝手に声のする方へと
走っていた。

日本では長身でも
ここでは人並みである。
なんとか人ごみをかきわけ
その人物の後姿を捉えた。

肩にかかるほどの後ろ髪。

周囲よりも低い背。

そんな、まさか、そんなはず…！


「ヒロさん！」


振り返ったその人物は
彼では、なかった。

わかっていたはずなのに
出した腕を中々引けず
異国の言葉で、謝罪の言葉を述べる。
まるで、心のこもっていない
呆然とした呟きのような言葉。

うまく笑えていなかったのだろう。
彼にそっくりの声で、自分を気遣ってくれる。

あぁ、久しぶりだ。
でも、違う。
彼は、彼じゃない。

その声を聞けば聞くほど
ヒロさんとの違いに気づき始める。
ほんの少し似ているだけなのに
自分は、この人ごみの中から聞き分けたのか。

なんだか、自分がおかしくて
彼の優しさが、ヒロさんとは違う
素直なやさしさで
次は、うまく笑えた。


「Thank you」


彼を見送りながら考える。

今、どうしているか、なんて
俺が考えていいことじゃなかった。
もっと頑張って
ちゃんと彼と肩を並べられるようになって
初めて気遣えるんだ。

言葉にすることが恐ろしく
今まで一度も口に出さなかった言葉。
つぶやこうとして、やっぱり駄目で
やり場の無い思いを胸に
再び机へと戻る。


例え、あなたがどこにいても
俺のことを忘れてしまっていても
俺は、あなたの傍に帰りますから。


――今すぐ、あなたに会いたい。


＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊

さぁて…
もうこんな時間だ。
…何書いてんだぁぁ自分んんｎ！！！！！orz